@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000106, author = {浦崎, 武 and 武田, 喜乃恵 and 崎濱, 朋子 and 瀬底, 正栄}, issue = {1}, journal = {研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集-}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 琉球大学教育学部附属障害児教育実践センターにおいて発達障害児を対象とする支援としてトータル支援活動を行っている。支援は集団支援と個別支援に大きく分けられているが、ここでは集団支援の実践の成果を報告した。支援員は担当の子どもとユニットを形成し遊び、レクレーション、造形的活動などその日の企画された活動を行う。複数のユニットを無理に一緒にしようとせずに自由な動きが形成できるようなシステムで活動する。担当の支援員に護られることにより集団のなかで脅かされずに他者と関わる体験をし、お互いが楽しみを共有することができるようにする。この支援活動は他者との関係性を育て社会性の発達を促進させるとともに、社会適応のための素地を形成することを目指している。今回の企画‘ツユコレ’は、今まで取り組んできた企画の中でも集団支援をより効果的なものとする題材のひとつとして考えられたので、本研究において考察した。その結果、子どもたちにとって必要とされる独自の体験としての個別性とみんなで体験を共有する共同性が活動を通して実感できること、そしてその実感が自己感覚を育てることが示唆された。また、子どもたちの主体性が引き出されることや身体の動きが体感として伴うことが子どもたちの自己感覚の育ちに繋がるということも示唆された。, この論文は「琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要」(第10号,2009.3,p79-93)に掲載された論文を査読により内容を修正し、「研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集-」(第3巻第1号(通巻第4号),2009年10月)に採択されたものである。}, volume = {3}, year = {2009} }