@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000116, author = {松岡, 信清 and 島田, 秀昭}, issue = {1}, journal = {研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集-}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 本研究では,中学校理科で取り扱うボルタ電池の実験条件について検討すると共に,設定した条件を用いて授業実践を行い,その教育効果について検討を試みた。その結果,光電池用モーターでは,銅板と亜鉛板および銅板とアルミ板の両方の組み合わせにおいて回転が確認されたのに対し,模型用モーターでは銅板と亜鉛版以外の金属板の組み合わせでは回転は確認されなかった。また,光電池用モーターでは電解質水溶液を用いた場合のみにおいて回転が確認されたのに対し,電子オルゴールでは用いたすべての水溶液においてその作動が確認された。したがって,ボルタ電池の実験には光電池用モーターが適していると考えられた。また,端子間電圧の小さい果物電池の実験には,電子オルゴールの使用が望ましいと思われた。授業実践後のアンケートの結果,教師の意図する結果が得られる実験条件を設定することが重要であり,それにより生徒が混乱することなく実験結果について容易に考察できるようになるものと推察された。, 本稿は,熊本大学教育実践研究(第26号,2009)に掲載された論文を査読を経て修正したものである。}, volume = {4}, year = {2010} }