@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000152, author = {渡瀬, 洋平 and 島田, 秀昭}, issue = {2}, journal = {研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集-}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では,中学校理科「酸・アルカリとイオン」で用いるムラサキキャベツ色素の教材作製を目的として,抽出乾燥したムラサキキャベツ色素の発色および保存期間について検討した.先ず,抽出したムラサキキャベツ色素を乾燥させ,再び溶液としたときの発色の程度について検討したところ,一度乾燥させた色素の発色は乾燥させる前の色素の発色と比較して,その度合いや色調に顕著な差異は見られなかった.次に,抽出乾燥したムラサキキャベツ色素の保存期間について検討した.その結果,5 分間抽出し乾燥させた色素では,保存期間が3 ヶ月までは抽出直後の発色と比較して,その度合いや色調に顕著な差異は見られなかった.また,15 分間抽出し乾燥させた色素では,12 ヶ月間保存した場合においても比較的安定した発色を示した.以上の結果から,抽出したムラサキキャベツ色素を乾燥させることにより長期間保存可能な実験教材を作製できることがわかった., 熊本大学教育学部紀要(第59号, 2010)に掲載された論文に新しくデータを追加し,査読を経て修正したもの}, volume = {5}, year = {2012} }