@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:02000049, author = {若林, 上総 and 半田, 健 and 髙橋, 高人}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)は、校内の問題を予防する取組である。学校規模の課題解決に資するSWPBS は、わが国でも市区町村規模で導入が取り扱われるようになっている。そこで本研究では、実際にSWPBS 導入を目指すB 市の事業を取り上げることとした。特に、年度ごとに市区町村規模でSWPBS 推進を担うB 市の推進チームの取組と、B 市内で指定されたSWPBS 先行実施校各校の実行度の評価を取り扱った。本研究の目的は、2 年間にわたる推進チームの活動の評価と、実行度の評価の推移が、SWPBS 第1 層支援の導入を意思決定した当初のB 市の取組と関連するかを検討することにあった。年度ごとにB 市の推進チームの活動と、SWPBS 先行実施校各校の実行度を得点化すると、いずれの得点も上昇していた。SWPBS 先行実施校各校は、大学教員の関与の程度により直接支援校と間接支援校に分かれていたが、直接支援校における大学教員の関与や、間接支援校における専門性の高い教員の配置が、各校の実行度の上昇に影響していることが考えられた。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.10,No.1に査読を経て受理された。}, volume = {10}, year = {2024} }