@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000229, author = {深見, 聡 and 大久保, 守}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 本研究は、ジオパーク認定の過程における住民意識に注目し、地域に根ざしたジオパーク活動を行うための課題と展望を論じることを目的とする。特に島嶼地域における可能性を探るために、現在日本ジオパーク認定を目指す地域のうち唯一の島嶼地域に位置する鹿児島県三島村を研究対象とした。調査は三島村ジオパーク構想の中心となる薩摩硫黄島の全世帯へのアンケート調査により実施した。その結果、次の3点が明らかになった。1) ジオパークの意義や目指す地域像を明確に住民の間に普及させることが重要であるため、その点に傾注した推進体制づくりが求められる。2) 地域において地域住民によるジオパーク活動につながるような主体的な活動が地域に根付いていることが重要になる。3) 地域住民による主体的な活動を根づかせるには、地域資源への再発見を促すことが有効である。そのために、ジオストーリーの構築過程にこそ慎重な議論の蓄積が求められる。, この論文は「地域環境研究」(第6号2014年p29-39)に掲載された論文を査読し、「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.2, No.1(2014/10)に採択されたものである。}, volume = {2}, year = {2014} }