@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000264, author = {桜井, 芳生}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 「社会学の危機」をめぐる論調のなかで、注目に値するもののひとつが、コスミデス・トゥービーによる、「標準的社会科学モデル(SSSM)」批判の議論だろう。彼らは進化心理学を基盤とし、自然科学と社会科学とをつなぐ試みを提唱した。社会学の伝統にある中核部分が、近代科学についてのある種の思いこみによって、不当に軽視されたきたのであるが、その部分を、まさに、現代ダーウィニズムを援用することで、再評価することができるのではないか、ということを、本稿で筆者は示してみたい。その中核部分とは、理解社会学的方略である。まさに現代ダーウィニズムを援用することで、理解社会学をはじめとする社会学的方略への、懐疑が、かなり軽減し・異なった様相でみえてくるということを示してみたい。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.3, No.1(2015/10)に査読を経て受理された。}, volume = {3}, year = {2015} }