@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000294, author = {土肥, 大次郎}, issue = {1,2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 筆者はこれまで,社会科授業の改革をめざし「社会的意思決定批判学習」の重要性を論じてきた。これは,多様な可能性からの選択・決定によって社会が形成されることを重視し,市民的資質育成への関りを大きくしつつ,一方では,実際にみられた社会形成を認識対象とすることで,意図的計画的で確かな社会認識形成もめざすものである。ただし,この改革論は十分に論じ尽くされてはいない。そこで本小論では,これまでの研究を整理しつつ,未だ論じられていない「同様の価値にもとづく異なる社会的意思決定の批判的研究」を行う授業に注目して,そのあり方を論じた。そして,高等学校地理学習の小単元「言語政策」を開発して具体的な形で提示し,こうした授業の実現可能性と有用性を実証した。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.4, No.1,2(2017/3)に査読を経て受理された。}, volume = {4}, year = {2017} }