@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000299, author = {深見, 聡 and 沈, 智炫}, issue = {1,2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本論文は、長崎における世界遺産観光の現状と課題について、前半では2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のうち、特に注目を集めている長崎市端島(はしま)(通称:軍艦島)に焦点をあて論じる。後半では、現在、我が国の世界遺産暫定リストに掲載されており、2018年以降に世界遺産登録の申請を延期することになった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」のこれからに関して言及する。それらを通じて、今後の長崎観光と世界遺産のよりよい関係性の構築について考察を加えた。  その結果、①構成資産の保全を第一義とする世界遺産を対象とした観光を、持続的なものにしていくための観光教育の必要性、②これまで比較的観光対象とされてこなかった、いわゆる負の遺産にも焦点をあて、それらが有する深みにより迫っていく観光様態の重要性の2点が指摘出来た。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.4, No.1,2(2017/3)に査読を経て受理された。}, volume = {4}, year = {2017} }