@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000305, author = {衛藤, 裕司}, issue = {1,2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は,知的障害のある自閉症の子どもへの対人般化のためのツールに関するものである。事前指導により,物品名の音声言語化を可能としている自閉症のある子どもを協力児として,3名の大人が対人般化手続きマニュアルによる要求言語の機能化を学習した。その経緯を分析するとともに,さらに刺激般化の機能分析も行った。その結果,1)手続きマニュアウルの有無は,協力児の要求言語の獲得になくてはならないものであったということ,2)課題の基本構成の学習だけでは対人般化は生じず,エラー反応への修正手続きの学習が必要であったということ,3)無反応に対するタイム・ディレイの手続きが反応生起に影響を及ぼしていたこと,等が明らかになった。考察では,対象者の個人的要因の分析も含め,効果との関係が論じられた。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.4, No.1,2(2017/3)に査読を経て受理された。}, volume = {4}, year = {2017} }