@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000328, author = {Chen, Jinyan}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 人々が日常生活において用いている様々な人称代名詞は、話者自身と他人との関係についての態度や考えなどを明示することができる。本研究は、一人称複数代名詞「we」を対象とし、政治や学術分野における「自分」と「他人」との関係に対する意識の構築を考察した。特にレトリカル・シチュエーション(rhetorical situation)という理論を出発点とし、教育ディベートにおける日本人英語学習者が使用する一人称複数代名詞「we」及び格変化形「us」や「our」などの代名詞の出現頻度、意味論的意味と語用論的機能を分析した。ディベートのスピーチを文字化した資料をもとに分析を行った結果、「we」が一人称単数代名詞「I」より頻繁に使われ、「ディベーター自身のチームという組織的イメージを強める」、「ジャッジとの共感を示す」さらに「一般的意味を指し多くの観客を誘う」という三つの機能を果たしていることが明らかにされた。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.5, No.1(2017/9)に査読を経て受理された。}, volume = {5}, year = {2017} }