@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000347, author = {藤本, 秀平}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 本論文では、利根川裕『喜屋武マリーの青春』(1986年)の読解を通して、「戦後」沖縄における「混血」表象の変容について論じた。1980年代に「混血」をめぐるイメージがポジティヴなものへと変化する動きの加速を追いながら、その変化が「戦後」沖縄を占領・統治したアメリカによる文化政策によって影響を受けている点を明らかにした。特に、マリーが幼少期から大人になるまで生活の場としていたコザという「戦後」最も強いアメリカの文化統治を受けた地域に着目しつつ、そこでアメリカによって発信されていたKSBKというラジオ放送とマリーの関係性に注目した。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.5, No.1(2017/9)に査読を経て受理された。}, volume = {5}, year = {2017} }