@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000364, author = {小泉, 令三 and 米山, 祥平}, issue = {1,2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 中学生が社会性と情動の能力を自己評定するための尺度として,中学生版「社会性と情動」尺度(SES-S)を改良して,「中学生用社会性と情動の学習8つの能力尺度Ⅱ」 (SEL-8JHS尺度Ⅱ)を作成した。中学1~3年生608名の回答を用いて検討した結果,当初のねらい通りの次の8因子の因子構造が確認された:自己への気づき,他者への気づき,自己のコントロール,対人関係,責任ある意思決定,生活上の問題防止のスキル,人生の重要事態に対処する能力,積極的・貢献的な奉仕活動(3項目×8因子)。別に151名の中学生の回答も用いて併存的妥当性を検討した結果,尺度の妥当性を確認することができた。また内的整合性の検討により,信頼性も確認することができた。この尺度への回答を用いて社会的能力に関する自己評定の発達的変化を横断的に検討した結果,一部の下位尺度等で中学1年生が2・3年生より高く,また女子が男子より高得点となる傾向が示された。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。}, volume = {6}, year = {2020} }