@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000365, author = {大山, 貴稔}, issue = {1,2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は、葛谷彩・芝崎厚士編『「国際政治学」は終わったのか――日本からの応答』(ナカニシヤ出版、2018年11月)を俎上に載せ、同書が刊行されたことの意義と残された課題について検討するものである。まずは研究史を踏まえて本書の位置づけを確認し(第2節)、所収された論考に見られた論点を整理する(第3節)。そこから同書で扱われたこと/扱われなかったことを明らかにして、副題に掲げられた「日本からの応答」という切り口について批判的に考察を進めていく(第4節)。この考察を通して、本書では踏み込んで論及されなかった「日本における応答(歴史研究や地域研究における自己省察)」という論点を新たに提示したい。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.6, No.1,2(2020/3)に査読を経て受理された。}, volume = {6}, year = {2020} }