@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000380, author = {Chen, Jinyan}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 英語学習者のコミュニケーション戦略についての数十年にわたる研究によりこの分野の全体像が解明されてきたが、これまでの研究は全般的に日常会話または授業中の会話に関連したものである一方、英語を母国語としないスピーカーの学術ディベートにおける言語ストラテジーに関しては、ほとんど明らかにされていない。言語学習者でもあるディベーターの二つの固有性を考慮すると、ディベートで用いられる手法はこの状況に特有な広範囲要素により影響を受けている可能性がある。日本人EFLディベーターが用いた言語関連ストラテジーに重点を置き、本研究は全国パーラメンタリー・ディベートの談話分析を活用した。レトリック空間理論を組み合わせ、より良い情報伝達の目的のディベートに特有と考えられているスピーチ構造手法および聴衆者指向戦略等の手法をディベーターたちが採用したということを示唆する結果となった。このことは、日常会話とは異なる言語関連ストラテジーを要するレトリック空間の違いを討論者が意識していることを明らかにした。加えて、以下の手法が現在の研究でディベーターたちにより頻繁に用いられている:フィラー、コードスイッチング、同音語、和製英語、およびパラフレーズ。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。}, volume = {7}, year = {2020} }