@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000381, author = {山津, 幸司}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 2020年の新型コロナウイルス感染症蔓延の影響は国内外の大学教育にも大きな影響を与えている。大学教育の中でも特に大学体育は、実技系の科目を多く開講しており、2020年度前期の開講にあたっては三密対策と熱中症対策のバランスを保つ必要があり対応の難しさが予想される。教員養成大学・学部で開講されている大学体育は教養体育実技と教員養成の小学校体育、中学・高等学校向けの保健体育科の教員養成のための科目に分けられる。教養体育実技は関連団体である全国大学体育連合の緊急調査で対応状況の実態の一部が把握できているが、教員養成大学・学部における専門体育科目の新型コロナウイルス感染症対策の影響は把握されていない。そこで、本研究の目的は、九州地区の国立教員養成大学・学部が開講している大学体育の新型コロナウイルス感染症対策を調べ、withコロナ期を向かえてどのように対応すべきかを考察することである。その結果、コロナ禍で大学体育は前期開講の遅延や対面授業ができない期間が生じるなど大きな影響を受けているが、様々な工夫で対応していることが示された。しかし、小学校体育実技、水泳実技、教養体育実技はコロナ禍で授業計画の大幅な変更を迫られたにもかかわらず、その情報公開には課題も少なくないことを明らかにした。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。}, volume = {7}, year = {2020} }