@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000388, author = {王, 鏡凱 and 森下, 瑠理子}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 本稿では不確実性のないAghion-Boltonモデルに基づき,企業家の資金制約が決定権配分に与える影響について考察する.決定権のパワーというものは,すなわち,プロジェクトを実行するための行動を決定する権利であると一般的に考えられている.実際にはそう単純ではないことは,本稿の分析によって明らかにした.決定権を持つだけでは,必ずしもその言葉の通り,実質的にプロジェクトを実行する行動が決定できるというわけではない.実際に決定権はどれほどのパワーがあるかについて,企業家と投資家の間の交渉力の強さだけでなく資金制約の厳しさにも大きく依存することは,本稿の分析によって明らかになったのである., 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.1(2020/10)に査読を経て受理された。}, volume = {7}, year = {2020} }