@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000392, author = {三次, 徳二 and 工藤, 万依}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 理科においては,探究的な学習過程を重視した授業の実施が求められており,その際観察や実験の実施は欠かせない。しかし,小・中学校に比べて,高等学校では探究的な授業スタイルではなく,さらに,観察や実験が実施できていないと指摘されている。本研究では,高等学校理科「化学基礎」における実験について,単元ごとに実験の実施状況を明らかにするために質問紙調査を行った。その結果,大半の教員は年に1,2回しか生徒実験を行っておらず,酸・塩基と中和,酸化と還元の単元で多かった。同時に行った意識調査では,教員は実験を実施する必要性は認識しているものの,授業時間不足などを理由に実験ができないと考えていた。現状から考えると,まずは実験が実施できている単元について授業スタイルの変更を行い,探究的な学習過程を重視した授業に転換していくことが重要であると考える。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.2(2021/3)に査読を経て受理された。}, volume = {7}, year = {2021} }