@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {林, 勇貴 and 三浦, 晴彦}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 人口減少などによって経営状況が厳しくなる上水道事業が効率的に運営されているのかという問題意識のもと、(1)DEA(Data Envelopment Analysis)を用いて各事業者の技術効率性を推計するとともに、(2)多段階アプローチを用いて、効率性に影響を与える非裁量要因(事業者の裁量が及ばない要因)の特定化を行った。その結果、上水道事業は給水人口、供用年数、可住地面積といった非裁量要因によって効率性格差を生じていることが明らかになり、上水道事業の評価を行う際には非裁量要因を取り除く必要があるといえる。さらに(3)非裁量要因を取り除いた上で残る非効率部分の要因分析を行い、配水管利用効率の上昇や配水池設置数の最適化などが効率性改善に向けて必要であることを示した。以上から、公共性を十分に担保しつつも各事業体における効率化の努力は進めなければならないといえる。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.2(2021/3)に査読を経て受理された。}, volume = {7}, year = {2021} }