@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000394, author = {花坂, 歩}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では読みの授業における複雑性の解明に取り組んでいる。研究の素材は深川明子(金沢大学)によって記録された1980年代の実践論文である。当時の記録を見ると、児童らは教師の投げかけに促されて、同じ教室空間にいる友人らとともに、そこに無いもの(イメージ空間)を生み出していた。さらには、虚構と現実の垣根が取り払われることで、あたかもそこにいるかのような自己が現出し、様々な思考を展開していることが確認できた。そこには課題もある。そうしたイメージ形成の授業は学習集団の操作が難しいことに加え、国語科特有の諸技術の習得が先送りにされがちであった。授業を多様性の源泉としていくためには、種々の潜在性にも目を向けなければならない。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.7, No.2(2021/3)に査読を経て受理された。}, volume = {7}, year = {2021} }