@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000408, author = {山田, 高誌}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本論は、18世紀後半、ナポリを中心とするナポリ王国下でのオペラ巡業の実態について、特にカラーブリア州コゼンツァでの1777~78年のオペラ興行の契約文書(公証人史料)を基に解き明かすものである。さらに、17世紀から1799年までの期間についてのナポリ王国領域内(アブルッツォ州を除くモリーゼ、カンパニア、プーリア、バジリカータ、シチリア各州)各中小都市の音楽劇上演一覧を添付することで、南イタリアでは聖史オペラdramma sacroという世俗的宗教音楽劇の役割が大きかったことを示すが、さらにその情報についても、失われてしまった音楽劇上演記録の再構築によってさらに再考される必要があると指摘する。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.8, No.2(2022/3)に査読を経て受理された。}, volume = {8}, year = {2022} }