@article{oai:nuk.repo.nii.ac.jp:00000459, author = {仲, 沙織}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 多職種訪問支援従事者の主観的体験プロセスを質的に分析し,コア・コンピテンシーを検討することを目的として訪問看護ステーションに従事する30名に半構造化面接を実施した。修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた分析の結果6 1個の概念を生成し,それらを 49個のサブカテゴリに統合し,さらに10個の上位カテゴリーを生成した。多職種訪問支援従事者に共通するコア・コンピテンシーとして,【初期の関係性づくり】,【日常生活支援】,【支援ニーズの明確化】,【個別のニーズに沿った支援】,【支援者の疲弊と回復の要素】など10項目が生成された。支援者は専門性を敢えて前面に出さない〔職種にはとらわれない姿勢〕に意味を見出し〔専門性の揺らぎ〕や〔左遷された感覚〕に至る支援者の存在も明らかとなった。チームの一員であるという感覚をもち専門性を超えて包括的に支援を提供できるコンピテンシーの会得が急務であると考える。本研究を基に,期待される心理職のアウトリーチへの職域の展開について知見が得られると考える。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.9, No.2(2023年/3月)に査読を経て受理された。}, volume = {9}, year = {2023} }