広汎性発達障害児との＜能動―受動＞のやりとりにおける変容過程 ―トータル支援教室の集団支援から―

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九州地区国立大学教育系・文系研究論文集

第1巻第1号（通巻第12号）(2013年10月)

Permalink : http://id.nii.ac.jp/1066/00000190/

広汎性発達障害児との＜能動―受動＞のやりとりにおける変容過程 ―トータル支援教室の集団支援から― 利用統計を見る

タイトル(英)	The　Change　Process　in the Exchange of <activity and passivity>with a Pervasive Developmental Disorder Child. -From Group Support of a Total Support Group-
アイテムタイプ	学術雑誌論文 / Journal Article
言語	日本語
キーワード	広汎性発達障害, 能動―受動, やりとり, 集団支援, 他者理解
キーワード(英)	Pervasive Developmental Disorder, Exchange, Group Support, Understanding the Other Person
著者	武田喜乃恵
著者別名	タケダキノエ Takeda Kinoe
抄録	広汎性発達障害の根本的問題が、他者身体のもつもうひとつの主体をうけとめて、く能動一受動>のやりとり関係を結ぶことの困難性であることが言われている(浜田、1992)。く能動一受動>のやりとりが相互に展開されることで、人は人間的な意味の世界を知り、その意味世界の共有を通して“私"というものの形成の歩みをたどることができる。発達障害児等へのトータル支援教室の集団支援から1事例をとりあげ、他者とのく能動一受動>のやりとりの変容過程を明らかにしトータル支援教室の果たした役割について検討した。情動をふくめた共有体験を保障したことが、他者を理解し、自分の行動のあり方を調整する力を育て、く能動一受動>のやりとりを円滑にしていくことが示唆された。
内容記述	この論文は「琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要」（第4号2013年p63-77）に掲載された論文を査読により加筆修正し、「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.1, No.1(2013/10）に採択されたものである。
雑誌名	九州地区国立大学教育系・文系研究論文集
雑誌名(英)	The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities
巻	1
号	1
ページ	No.21
発行年	2013-10-01
出版者	九州地区国立大学間の連携に係る企画委員会リポジトリ部会
ISSN	1882-8728
情報源	琉球大学　個人投稿枠
フォーマット	application/pdf
URI	http://hdl.handle.net/20.500.12000/43285
本文フルテキストへのリンク	http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12000/43285/1/Takeda_1-1+2013.pdf

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