WEKO3
アイテム
社会科平和学習における安全保障研究の知見を生かした学習過程モデルの構築 -「安全保障のジレンマ」を活用した授業の分析・検討を踏まえ-
https://nuk.repo.nii.ac.jp/records/2000135
https://nuk.repo.nii.ac.jp/records/200013536cadc45-b44b-40b7-b832-3597a6e3c358
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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https://nagasaki-u.repo.nii.ac.jp/record/2001389/files/JJNUK11_1_1.pdf
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2024-09-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 社会科平和学習における安全保障研究の知見を生かした学習過程モデルの構築 -「安全保障のジレンマ」を活用した授業の分析・検討を踏まえ- | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 平和学習 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 安全保障のジレンマ | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 国家安全保障 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 人間の安全保障 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 平和形成 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Peace Studies | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Security Dilemmas | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | National Security | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Human Security | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Peacemaking | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | journal article | |||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Learning Process Model for Fostering Peace makers Using Security Studies : Based on a Class Utilizing the Security Dilemma | |||||
言語 | en | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 3419 | |||||
姓名 | ニイヤ, カズユキ | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 3525 | |||||
姓名 | ヨシオカ, コウジ | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 3421 | |||||
姓名 | タネモリ, ヒロノブ | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 3319 | |||||
姓名 | Niiya, Kazuyuki | |||||
言語 | en | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 3526 | |||||
姓名 | Yoshioka, Koji | |||||
言語 | en | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 3423 | |||||
姓名 | Tanemori, Hironobu | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 平和学研究では,平和概念の意味拡張によって,これまでの戦争や暴力の不在から,全ての人々の人権が保障される平和の創造まで射程が広がった。だが,それによって直接的暴力を扱う学びの意義が薄れる状況が課題として挙げられている。他方,国や地域の平和に関連する安全保障研究でも,平和概念同様,安全保障概念の意味拡張が図られた。ここでは,国家の安全保障から,国家で暮らす人々の生命や安全,人権といった人間の安全保障などへ派生されるものの,その基盤はあくまでも戦争などの直接的暴力から国家を守る国家安全保障に位置づけられている。 本研究では,平和概念の意味拡張による積極的平和教育や日本の平和教育実践の課題を踏まえ,日本の平和教育の固有性である直接的暴力を扱う学びを基盤に,現実的なアプローチから国家や人々の平和や安全を考え,子どもたちが平和を形成する資質・能力を育む社会科の学習過程モデルについて検討を行った。 まず,安全保障概念に着目し,「安全保障のジレンマ」など安全保障研究で明らかにされている国家と人々の平和や安全を脅かす社会構造から,平和や安全における国家と人々の関係性やその影響などを分析し,平和学研究の消極的平和と積極的平和を関連させる点を明らかにした。それを踏まえ,日本の平和教育の固有性を生かしながら,子どもたちの平和を形成する力の育成につながる学習過程を導き出した。次に,安全保障研究の知見を踏まえ4年生の総合的な学習の時間における平和学習として開発・実践された授業を取り上げ,導き出した学習過程モデルとの共通点を明らかにするとともに,授業実践における子どもの発言や記述内容などから子どもの変容を見取った。子どもたちは,軍事力や防衛力に対する見方・考え方を広げることで,それらを日本周辺の平和を維持する現実的な手立てとしてだけでなく,それを日本周辺の平和や安全を脅かす要因の1つとして捉えることができた。 また,日本の平和・安全を巡る現実的状況や課題を踏まえ,多面的・多角的に平和を維持する手立てを考えることで,平和な社会を形成する意識や自覚など,子ども達の資質・能力を育むことができた。 他方,「安全保障のジレンマ」などの仕組みに対する認識や平和学習としてそれを学ぶ意味・意義などへの理解が不十分であった点,平和を維持する手立てを考える上で国家間の信頼関係の構築を前提として捉えることができていなかった点などを明らかにすることで,平和学習における平和や暴力等に関する科学的な社会認識を形成する必要性や,社会科平和学習として授業開発・実践する意義などを示すことができた。 |
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言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.11,No.1に査読を経て受理された。 | |||||
言語 | ja | |||||
bibliographic_information |
ja : 九州地区国立大学教育系・文系研究論文集 en : The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities 巻 11, 号 1, p. No.1, 発行日 2024-09-30 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 九州地区国立大学間の連携事業に係る企画委員会リポジトリ部会 | |||||
言語 | ja | |||||
item_10001_source_id_9 | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1882-8728 | |||||
情報源 | ||||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 長崎大学 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
言語 | en | |||||
URI | ||||||
識別子 | http://hdl.handle.net/10069/0002001389 | |||||
識別子タイプ | URI |